2020年7月からインヴァスト証券のトライオートETFで【ナンピンココモ式風】(自分で勝手に名付けました)の自動売買プログラムを作成して運用をしています
2021年1月21日にナスダック100トリプルの分割がありました
この分割に合わせて、【ナンピンココモ式風】の自動売買のプログラムも調整を行いましたので記事にしていきます
自動売買での運用が出来るトライオートETF
自動売買プログラム【ナンピンココモ式風】について
自動売買プログラム【ナンピンココモ式風】はトライオートETFでほったらかし投資を行うことを目的として作成しました
詳しくは、次の記事に詳しく解説してあります
分割に関して、実際に行った対応
分割前から稼働していた自動売買設定は稼働したまま分割を迎える
分割前から稼働していたナスダック100トリプルの【ナンピンココモ式風】の自動売買プログラムは、分割後まで停止することなくそのまま稼働を続けました
また、分割直前に保有していたポジション(建玉)も分割後まで持ち越しています
稼働していた自動売買の設定(分割前)
(オレンジ枠で囲んだところが保有していたポジション)
カウンター値は価格指定でエントリー価格と同じです
※エントリー価格60.64~42.64の設定は、自動売買作成の際シングルカスタムで設定できなかった為、3ドル幅で7本作成して稼働していました
分割の際に稼働していたプログラムが調整される
2021年1月21日の分割の際、稼働していた自動売買プログラムの設定が調整されました
調整の結果、数量が2倍、エントリー価格と利確幅が2分の1に変更されました
実際の変更はインヴァスト証券側で調整を行ってくれたので、どけんふは何も行っていません
(^^;)
稼働していた自動売買の設定(分割直後)
数量が2倍、エントリー価格と利確幅が2分の1になっていますね
分割後の取引初日に、調整された自動売買プログラムで取引がありポジション(建玉)が一つ増えました(102.11ドルのエントリー)
分割前から稼働していた自動売買プログラムの数量変更を行う
稼働初日から数時間経過して(日本時間の5時頃)、稼働していた自動売買プログラムの設定変更を行いました
具体的にはエントリー価格が
80ドル以上は、数量1
60ドル以上~80ドル未満は、数量2
40ドル以上~60ドル未満は、数量3
20ドル以上~40ドル未満は、数量5
になるよう数量の変更を行いました
また、数量変更の際に保有していたポジション(建玉)は決済しました
ポジションを保有したままでは数量変更が行えなかった為です
数量変更後の自動売買の設定
赤い数字が数量を変更した箇所です
分割後の新たな価格でも、【ナンピンココモ式風】注文の設定に近くなるようにこのようにしました
上の価格帯に新たに自動売買の設定を作成して稼働
ここまでで、稼働している自動売買プログラムの設定で最も高いエントリー価格は102.11ドル(分割後の価格)になっています
分割後、今後もナスダック100トリプルの価格が上昇していく可能性が考えられます
そこで、さらに上の価格にも設定を追加して稼働させました
具体的には、ビルダーのシングルカスタムを使用して、【ナンピンココモ式風】注文の設定のエントリー価格106ドルから204.22ドルまでの設定を作成して稼働させました
【ナンピンココモ式風】注文の設定(エントリー価格106ドル~204.22ドル)
この設定は分割前に稼働していた設定と数値は同じですね(分割前の設定は分割後に調整されてエントリー価格は2分の1になっていますが)
この設定を新たに設定して稼働させます
つまりは、上の価格帯に設定をつぎ足しているだけです
ここまでが分割の際に行った対応になります
分割対応完了、現在稼働している自動売買の設定
分割に関しての調整を終え、現在稼働している自動売買プログラムの設定は次のようになっています
カウンター値は価格指定でエントリー価格と同じ
エントリー価格は204.22ドル~21.32ドルまであり、かなり広い範囲をカバー出来ています
ナスダック100トリプルはこの設定で、ほったらかし投資を継続していきます
自動売買での運用が出来るトライオートETF